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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

政府と日銀が一枚岩であることを示した為替介入。

  

 米国市場が下げ止まりませんね。先週当欄でもテクニカルな面から三段下げ、各オシレーター系の尺度でもかなりいいところまで売り叩いたと申し上げましたが、その後あっさり下値を切りました。

 

 現状はAIが判断しプログラム売買を執行するケースが多いことから、下がれば際限なく売りが続くケースをこれまで何度も見せられておりますので、幾分慣れもありますが、それでも米国市場は6月の安値から9週かけて戻った水準から、5週であっさりと安値を更新しました。

 

 ロシアによるウクライナ侵攻の第2章も気になりますが、やはり本丸は米国のインフレです。消費者物価指数(CPI)の3割を占める住宅ですが、先日発表された8月の中古住宅販売件数は、7カ月連続の減少となりました。住宅ローン金利は6%台に乗せ取得しにくい状況が続いております。

 

 販売件数は前月比0.4%減の480万戸で20205月以来の低水準です。7カ月連続の減少は2007年住宅市場が崩壊して以来最長です。価格については前年同月比7.7%上昇の389500ドル(約5672万円)で、上昇率は20206月以来の小ささでした。増えている、減っているが入り乱れて分かり辛いですが、一番遅れる住宅にも天井感は見えて来ております。

 

 さて、東京市場は先週末24年ぶりのドル売り、円買いの為替介入が実施されました。専門家の間ではドル資産の殆どが米国債であり、すぐ動かせる実弾は20兆円ぐらいなので球切れが怖いとの意見が多いようですが、日銀の緩和政策の負の面をバックアップする日本政府としての意思を、このタイミングで内外にアピールしたのは正解だと思います。日米金利差はありますが、半分以上は投機筋ですから一定の歯止めにはなる筈です。

 

今週も始まりは厳しいと思いますが、戦略は日経平均とは別のトレンドを持つ個別銘柄です。急落時全般真っ青の中の赤札銘柄に注目です。

 

 

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