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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

東京市場は個人投資家好みの値幅取り相場へ。

  

米国市場では一通りビッグイベントを通過し、強弱指標を織り込みそれでもダウ、NASDAQS&P500ともに強調展開を演じましたが、さすがに先週末は手掛かり難から一服も、いい押し目を入れたかと思われます。

 

更に強いのが東京市場ですが、33年ぶりの高値を更新しつつ、物色対象も一番人気の半導体関連株が一服すると大型バリュー株、内需関連株に移り、更に先週は個人投資家に人気の高い新興市場に資金が向かっておりました。

 

先週末もバブル以来の高値となりましたが、上昇幅ではプライム市場が0.28%、スタンダード市場が0.74%、グロース市場が4.22%となり小型株市場の上昇幅が断トツに良くなってまいりました。(ちなみに日経平均は0.66%、東証マザーズは4.46%の上昇です)

 

今後は本格的に個人投資家が儲けるタイミングではないでしょうか。売買代金から大型値嵩株にはなかなか手が出しづらいとのご意見いただいておりましたが、小型株に資金が移ると、既に先週23日で1回転などの銘柄も出て来ております。

 

これが新興銘柄の醍醐味です。当欄での再三指摘しておりましたが、必ず資金は循環し、今動いていない銘柄にも光が差します。値動きに釣られ光る銘柄の後追いは我慢していただきたいと釘を刺しておりました。

 

外国人投資家の売買タームも機械売買は2カ月がアノマリーとも申し上げておりましたが、参考にされましたでしょうか。

 

これから個人投資家にとっては暑い夏(サマーラリー)となりそうです。今始まっているのは歴史的に類を見ない東京市場の大相場です。迷うことなく仕込んでください。

 

 

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