インフレピークアウトは物からいよいよ労働市場に及んで来ている米国と、昨日申し上げた途端に原油価格が10ヵ月ぶりの80ドル乗せ、長期金利も4.26まで上昇で、再び利上げへの警戒感台頭とのヘッドライン、相変わらず解説もブレまくりと言ったところです。
欧州市場も米国以上にインフレが粘っこく張り付いておりますので、ラガルド総裁も利上げ停止には一切言及できない状況ですが、足元の景気は米国ほど強くないのでジレンマに陥っているようです。
やはり世界の株式市場を眺めると、現状東京市場の優位性は明らかなようで、昨日もメガSQの週の水曜日で荒れやすいアノマリーを警戒する場面もありましたが、先物の空中戦と同時に、大型小型問わず個別の材料株には値幅を狙う物色資金が向かっておりました。
日経平均も昨日で夏枯れを払しょくする怒涛の8連騰であります。直近では5月に8連騰がありましたが、その後日経平均は3万3772円まで10%の上昇を演じました。
今後、中国からの退避資金も更に日本に流入してまいりますので、東京市場は今後TOPIXに続き日経平均もバブル後の高値を更新してくるものと思われます。
弊社でも、メガSQ後に向けて、「川崎重工」、「神戸製鋼」、「アップルインターナショナル」、「京写」に続く銘柄の仕込みに入ります。
ますます年末相場に向けてワクワクしてまいりました。
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