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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

中東リスクにも、今までとは見違える東京市場。

  

イランから直接イスラエルを攻撃するのは前例がないことで 、世界が肝を冷やしたと思われ、イランは攻撃のすべては成功した、イスラエルは飛来したドローン、ミサイルは99%迎撃したとお互い成果を吹聴しております。

 

ただイランの攻撃も48時間以内に実行すると予告し、その殆どが着弾迄時間のかかるドローンであり、「今回はこれで終了」とのアナウンスまでついており、腹の内が透けて見えるのが自然であります。

 

米国市場はミサイルが飛ぶ前は中東危機などと騒がれましたが、ミサイルが飛んだらそれでおしまい、相場を動かすのは米国の事情と今までと全く変わっていないようです。

 

ミサイルが飛ぶ前のリスクオフに加えて、先週末にミクロの決算が始まりJPモルガンが先陣を切りましたが、増収増益も市場予想よりも控えめな数値に株価が下落したことも全体に影響したようです。

 

懸念された東京市場も一時700円安まで売られましたが、引けでは290円安と大健闘です。今までの東京市場は、週末の土曜、日曜日に世界のどこかで事件が起こると最初に開くのがこの市場であり、織り込み切れずに大幅安するものの、次に開く米国市場の落ち着きを見て戻して来るというのがお決まりのパターンでした。

 

しかし明らかに今の東京市場は違いますね!日経平均も健闘しましたがそれ以上に内需株の多いTOPIXは更に検討しており、材料に敏感な資金は変わらず物色対象を求め旺盛であります。本日も試練を受けますが押し目買い意欲は健在と思われます。

 

連想ゲームです。半導体から始まりデータセンターへ、その構築には大量の電力、更に空調、電力を作ればそこにトランスも必要になる。昨日の海運株なども有事の延長です。昨日もストップ高は8銘柄輩出、頭を働かせれば続々と候補が出てきます。是非、ご相談ください。

 

 

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