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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

3万9000円の価格帯売買高は少々骨か?

  

 「弊社のお客様を含め、台風10号による被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。弊社も株式投資を通し何かのお役に立てればと存じます。」

 

さて、米国市場は本日レイバーデーの休日で株式市場はお休みです。レイバーデーとはもともと労働者を讃える日なのですが、現状では夏休みの終わりを意味し、この三連休で最後の休暇を満喫し翌日からのまた頑張りましょうという意味が込められているようです。

 

従って米国株式市場ではセル・イン・メイ・ゴーアウェイ(5月に売ってそのまま市場から去れ)という教えの後は、レイバーデーには戻って来いというアノマリーがあります。が、今年は当てはまりませんでした。

 

米国市場では夏の間もインフレ、景気減速に対する各指標が入り乱れ荒れておりましたので、各ファンドマネジャーもおちおち休んでいられなかったのではないでしょうか。

 

その米国市場ですが先週末のPCEデフレーターも想定以下であり、利下げに対する環境は更に整いつつあります。今週が雇用に関する指標が続きますが、ここで方向性が出て来るのではないでしょうか。

 

さて東京市場はここまで出来過ぎと思える戻りを入れてまいりましたが、さすがに価格帯売買高が厚い39000円の戻り売りに、昨日の朝高は続きませんでしたが個別銘柄の物色意欲は旺盛と思われます。

 

昨日は朝方半導体株がしっかりしておりましたので、戻り高値に淡い期待を寄せましたが、メガSQに向けて「ファストリ」の動きから先物の色彩が強かったですね。個別銘柄はふるい落としを含めた乱高下が伴います。シートベルトをしっかり締めて、付和雷同は禁物です。

 

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。