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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

やはり立憲民主党には無理でした。

  

 米国市場ではパウエルFRB議長が公演内で量的引き締め(QT)の停止が近いことを示唆したことから、投資家心理の悪化に歯止めとなり、さらに決算発表が金融機関から始まりましたが、これが予想を上回る内容となり相場心理の回復となりました。

 

 懸念材料の米中対立では、相変わらずトランプ大統領は強硬に出たり軟化したりと目まぐるしく、昨日は中国が米国産の大豆を購入していないことに噛み付いておりました。この手の大豆農家はトランプ大統領の支持層ですから放置は出来ません。

 

 ただ、米中両国の事務方が既に水面下の折衝を始めているようで、ASEANでの米中首脳会談に向けてお互いの落としどころを探る展開となると思われます。米国はレアアースを握られておりますので大手飛車取りの状態に追い込まれていると思われますが、如何にトランプ大統領の顔を建てて痛み分け出来るかが焦点かと思われます。

 

 その内容も来週中には漏れ伝わってくるものと思われ、そのころに日本の首班指名選挙も行われるので、上げたり下げたりの状況は来週ぐらいまでかと思われます。

 

 昨日の東京市場では、一昨日の下げの半分を埋める上昇となりましたが、どうも昨日当欄でも指摘しましたなりふり構わぬ立憲民主党の化けの皮が剥がれる展開になりそうです。立憲民主党自身が党内の意思の統一が出来ていないのに他の党との連携など出来る訳がありません。

 

 立憲民主党を作った党内の左派である枝野氏が、このまま三党が連立を組んだら三分で瓦解すると発言しておりましたが、全くその通りであると思われます。

 

 昨日の市場は、21日首班指名で高市総理誕生を再び織り込みに来るような展開でした。マーケットが評価する高市氏の成長戦略には国民民主の玉木氏も称賛しておりましたので、あとは自民党が政治と金にどう具体的な答えを出すかです。

 

 これが固まると日本は大きく変わり、ステップアップするチャンスであります。株式市場は5万円に向けてスタートダッシュであります。

 

 

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