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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

日銀のしょぼい政策修正に為替、株ともに迷い乱高下。

 

米国では6週間にわたる全米自動車労働組合(UAW)ストライキが終結する見通しとなりました。合意した内容はフォード・モーター、ステランティス、ゼネラル・モーターズともに労働協約の期間は4年余りで時給の25%引き上げや生活費手当が含まれるそうです。

 

では、これ幾らなのというと時給にして6000円だそうで、一日8時間働いて48000円、月20日で96万円です。一風堂のラーメンが日本で1300円なのがニューヨークでは5000円しますので、そのぐらいの物価の違いを考えれば当たり前なのかもしれませんが果たして…。

 

テスラモーターズのイーロンマスクCEOが「馬鹿げている、いずれ破綻する」と呟いたのもなんとなく頷けますが、米国では困ったときの人員カットも日常茶飯事で、日本の雇用体系とは全く違いますので…。

 

米国市場の反発を受けて昨日の東京市場もザラ場の乱高下はありましたが、結局反発して引けました。

 

日銀の政策修正に市場は消化不良を起こしているようで、YCC(イールドカーブコントロール)の0.5%から1%が撤廃されると読んでいた市場は1%を維持し、直近の金利高を受けて1%超えも容認するという内容に市場は混乱したようです。

 

結局為替も政策修正先読みから148円台まで円高が進みましたが、内容か伝わると一気に150円台まで今度は円安に傾きました。株式市場も同じく修正が伝わると金融株を中心に乱高下、目先資金の出入りが激しく咀嚼に時間を要したようです。

 

再三申しておりますが、SBIグループが各地銀をネットワーク化し第4のメガバンク構想に取り組んでおります。今後日本でも金利が上昇してまいりますので、再び金融庁が目論む地銀の再編が話題になると思われます。引き続き千葉興業銀行。

 

 

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