カレンダー

<   2024年8月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

岸田総理総裁選不出馬から刷新した顔に期待。

  

米国高を受けた昨日の東京市場は、一昨日の1200円高から戻り売りが懸念されましたが、ザラ場400円強値上がりし200日線間近まで買われました。しかしながら、突然岸田総理次期総裁選不出馬のニュースが伝わると、その不透明感からマイナスに転じる場面もありました。

 

その後岸田総理の談話は入り、「今回の総裁選で自民党が変わる姿、新生・自民党、を国民の前にしっかり示すことが大事だ。自民党が変わることを示す最も分かり易い最初の一歩は私が身を引くことだ」と述べました。

 

政治資金、裏金問題で大きな逆風が吹く中で、地方選、補欠選も連敗が続く中でも2?3カ月前までは続投の意向でしたが、いよいよ危機感が最高潮に達したということのようです。

 

今度こそ刷新した自民党の顔を期待したいところであり、今回の暴落の戦犯でもある、茂木、河野両氏のような古株では一切国民の理解は得られないと思われ、意外な新鮮味のある人物が表に立てば解散総選挙も見えてきますので、株式市場にとってはプラスかと存じます。

 

さて、昨日の続騰から日経平均、TOPIXともに200日線を意識するところまで戻してまいりましたが、取りあえずここまでは殆ど真空地帯で値戻しも早いのですが、ここからは戻り売りも増える所、乱高下は好みませんので日柄整理の値固めが好ましいかと思われます。

 

全体論では今回の暴落も予期せぬ下げとなりましたので、意外と戻りもセオリー通りとはいかない予期せざる上昇もありかと思われますが…。

 

個別に向かう資金は変わらず旺盛であります。決算発表も終わりましたので精査する銘柄は豊富であり、サマーラリーは一極集中的な展開が謳歌しそうです。

 

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。