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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

短命との評判の石破政権、意外と伸びるかも...。

  

米国市場ではアトランタ連銀のGDP予測が2.5%から3.2%に引き上げられたことを好感、米国経済の堅調さが再確認されしっかりの展開です。個別ではここのところおとなしい動きが続いていた「エヌビディア」が、再び8月の戻り高値を更新しムードは再び高揚して来ております。

 

「エヌビディア」は6月の140ドルから90ドルまで押して、132ドルまで戻して来ており、高値更新も目の前であります。「エヌビディア」効果は東京市場にも波及、半導体銘柄に追い風でありますが、物色対象には変化が出ております。

 

以前の半導体相場では、常に売買代金上位で活況を呈した時価総額の大きい「ディスコ」「東京エレクトロン」「レーザーテック」などは既に脇役であり、現状で高値を取っているのは「アドバンテスト」のみであります。

 

東京市場は以前のような大きな売買代金はこなしておらず、半導体関連でも物色対象は絞られる個別物色であることに変わりありません。各個別の材料に資金が素直に向かっております。

 

昨日は石破総理の党首討論が行われておりましたが、立憲民主党の野田代表は論客らしく舌鋒鋭く石破総理を責めておりましたが、如何せん時間の制限があります。いつもの討論時間よりも多いとはいえ80分では攻めきれないのは明らかです。

 

ライブで見ていて痛いところを突いてくるなと感心しておりましたが、石破総理もやはり狸ですね、なんとなくやり過ごしていた感があります。全国の視聴者にどう映ったか、これから評価は浮上して来るものと思われます。

 

しかし仮に自民党が議席を落とすとしても、現状の議席数にはかなり余裕があります。野党の躍進で過半数を割れるとは思えませんが…。今回の衆院選を勝てば来年半数改選の参院選も勝てるでしょう。すると3年間選挙の日程はありません。

 

短命だと言われた石破政権、意外と長く続くかもしれません。

 

 

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