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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

各党各候補、今週は天王山。

  

ECB(欧州中央銀行)が市場予想通り3回目の利下げに踏み切り、0.25ポイント引き下げ3.25%といたしました。既に利下げに踏み切っているBOE(英イングランド銀行)とともに欧州市場は金融緩和の追い風を受けております。

 

2期連続マイナス成長に苦しむ欧州経済の牽引役のドイツでも、株式市場は最高値を更新しており、英国、フランスなども高値圏で推移しております。

 

米国市場ついてはインフレは減速しつつある中で景気後退懸念がありましたが、先日発表されたFRBの最重要指標である小売売上高は市場予想を上回り、個人消費の堅調さを示しソフトランディングを超えて、ノーランディングの見方さえ出て来ております。

 

当然株式市場は堅調に推移し、唯一新高値を更新していないNASDAQでさえも、「TSMC」好決算が「ASLM」の予想以下の決算を跳ね除け、「エヌビディア」の高値更新から高値更新は間近なようです。

 

先週から本格化している企業の決算発表も、金融機関を中心に好調な滑り出しであり、今後のマグニフィセント7にも期待が高まり、アナリスト予想も増額修正が出始めております。

 

先進国で出遅れているのは日本だけであることは明らかですが、決して業績に不安材料がある訳でもなく、一時140円を割れた為替も現在では居心地のいい149円前後であります。

 

各企業が努力しても変えられないのが政治であり、政治の安定こそ株式市場が欲するところであります。51%という低支持率で始まった石破政権ですが、現状42%ほどに下落しているようですが…。

 

無論選挙は水物、当落予想も変わり身が早いのは当然ですが、各党各候補、今週が天王山です。最初の予想は得てして変わりやすいものです。

 

 

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