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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

やはり相場巧者はアルゴリズムを避けて、大幅利益を獲得。

  

 先週、先々週に弊社にお電話いただき、「ここからは郵船やろ!」と自信をもって宣言しておられた投資家と、その後弊社のお客様でセミプロ級の腕をお持ちの投資家と、両極端のタイプの投資家のお話をさせていただきましたが、郵船に拘った方も結局郵船を買わずに目先の難は逃れましたが、ここでは弊社のお客様の話を、幸い売買が一段落つきましたのでお話いたします。

 

 2週間ほど前に、それこそ船株、商社株、非鉄株、石油株などが花盛りの中、筆者に銘柄相談をいただきました。世界的に非鉄市況は上昇している中で未だアルゴの対象になっていない銘柄で出遅れはないか?の問いに、「鉄スクラップを注目してください」とお答えしましたら。即「イボキン」(5699)「エンビプロHD」(5698)「ミダックHD」(6564)を十数分間で調べてこられました。

 

 このフットワークの速さもびっくりしましたが、そこで「どれがいい?」の質問です。迷うことなく「エンビプロHD」を推奨し、お客様も相応に納得されておりましたが、それほど難しい結論ではありません。現状のバリュエーション、今後の伸び率など四季報を読み込めば自ずと答えは出せます。

 

 ただ、きらきら光っている銘柄には目もくれず、さりとてテーマは外さず、しかもまだ動きが出ていないところで仕込んで行く。勿論、テクニカルなところはあらゆる分析を駆使して助言させていただきましたが、旬なところで「郵船だ」「三菱商事だ」と騒ぎ立てるよりも格別な違いを感じませんでしょうか。

 

 既に一回転終わっておりますので、具体的にお話しさせていいただきました。

 

 さて、昨日の権利落ちは即刻埋められず、当欄でもご指摘させていただきました通り、物色対象は明らかに広がりを見せてまいりました。

 

 為替の方でも政府高官から急激な変動に対する懸念が表明されましたことで、しかも日米揃っての発言ですから特に投機筋は今後無視できないと思われますので、今後は今までのような為替の急変は落ち着いてくるものと思われます。

 

 円安が止まり、物色対象の広がりは明らかに個人投資家にとって儲かる相場です!指をくわえて見てるだけ、などということが無いようにお願いします。

 

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。