将棋の藤井聡太五冠(王位、竜王、叡王、王将、棋聖)は早い段階から人工知能(AI)との勝負を重ね、腕を磨いていたようですが、最近株式市場でもこの人工知能(AI)がテーマ株の一角に頭角を現しております。
このAIで日本に先行すること米国では、どんな質問にも大方答えてくれる「ChatGPT」なるサービスが盛んで、子供たちの宿題などでもその威力を発揮しているようです。
このAI技術を使ったゼレンスキー大統領の偽動画が話題になり、恐ろしささえ感じましたが、グーグル傘下のユーチューブもプラットフォームにジェネレーティブ(生成)AIを組み込む方針を明らかにし、先月就任したCEOのニール・ハーモン氏によると、クリエーターは数ヵ月以内にAIを使った動画加工が可能になると発言しました。
「ChatGPT」のオープンAIやマイクロソフトとの競争が過熱する中で、偽情報の判別がおぼつかない低年齢視聴者も多いユーチューブに生成系AIの利用が拡大することは少々不安であります。
この「ChatGPT」を弊社も試してみましたが、何かソフトをインストールしたり、ダウンロードするのではなく、ウェブサイトでのチャット(質疑応答)となります。
ただ、検索で「ChatGPT」と正確に入れないと訳の分からないサイトに飛ばされ、怪しいインストールが待ち構えておりますので注意いただきたいと存じます。
因みに、「ChatGPT」で、明日の上昇銘柄は?と訊ねてみましたところ「予測不能」と帰ってまいりました。当たり前ですよね(笑)
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