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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

東証マザーズの評価損率はマイナス22.7%、転機は近いか。

  

米国市場が連休となりますと方向感が出づらいのが今までの東京市場でしたが、昨日は朝方多少売られて始まるも、即押し目買いが入って来ました。その後高値近辺で上げ下げ揉んだ後94円高で引けましたから、再びバブル以降の高値引けであります。

 

小幅な上昇ですが、下げて来るとすかさず押し目買いが入りますので地合いの堅調さは明らかです。ただ、この上昇を牽引した値嵩株は「レーザーテック」が3日、「SCREEN」が3.3日、「ルネサスエレクトロニクス」が2.4日、「ソシオネクスト」2.2日、と回転日数は軒並み買われ過ぎシグナルを発しております。

 

その対極にある東証マザーズについて昨日朝のモーニングサテライトで、松井証券のアナリスト窪田氏が同証券の個人投資家の信用取引の評価損率を公表しておりましたが、驚くことにマイナス22.7%と最悪の数値であり、追証寸前の値であります。

 

大型優位でここまで来ておりますが、そうは言っても海外マネーがいつまでも同じペースで流入する訳ではありません。更に、長期の資金もあれば、目先の資金もあり今後は利益を取りながら滞留して来るでしょう。

 

朝のモーニングサテライトがキッカケではありませんが、昨日はその東証マザーズにまとまった資金が見られました。しかしながらプライム市場でもグロース市場(マザーズ市場)でも肝はミクロの個別銘柄です。

 

サッカー元日本代表の本田圭佑氏が、国際戦で勝つには「個の力」を高めることが必須と力説して以来日本は強くなりました。東証が上場各企業に強い要請を出しているのは、まさにこの「個の力」を磨けということであります。

 

その視点に立つと、東証マザーズでも十分光る銘柄がありますし、既に上昇のための資金が動いております。筆者も上がればどこの市場でも良いと思いますが、どちらかというと大型よりも、新興市場の短期急騰も視野に入る値動きの軽さに魅かれます。

せっかく始まった「個の魅力」を、逃さず仕込んでまいります。

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。