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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

マクロの日経平均調整もミクロの個別銘柄の躍進。

  

昨日の東京市場はザラ場400円幅の下落から若干下げ渋る場面もありましたが、結局275円安の引で久々の大幅調整となり、先週149ポイントまで届いた騰落レシオは115ポイントまで改善し、ここ1カ月ほど120ポイント以上の過熱ゾーンでの推移も落ち着いて来ております。

 

弊社のお客様でも、割とご自身で所有している銘柄しか見ていない投資家もいらっしゃり、お話をしていて現在日経平均は380円ほど下落していますと伝えると、「えっ、そんなに売られてるの?」と返される答えが多かったと感じます。

 

これは日経平均の下落ほど顧客目線で見る銘柄がさほど下げていない、更には押し目買いから逆行高しているということであります。昨日も申し上げましたがマクロの日経平均は調整必須でも、個別材料株の押し目は積極的に押し目買いでと申し上げた通りの展開であります。

 

先物という空中戦から資金が下りて来ているようで、この相場に若干遅れて参加した欧州系の投資家は過去の実績からも、プライム市場の値嵩株ばかりではなく、中堅、小粒にもどんどん資金を入れてまいりますので、個人投資家に至っては日経平均の調整で決して後ろ向きになってはいけません。

 

マクロの日経平均調整も既に乖離率は4%台まで改善しておりますので、早々に出直る可能性もございますが、実感としては日柄整理を含めまだかかると思われます。

 

しかしながら、弊社のお客様も感じられているように、ミクロの個別銘柄の躍進は流入資金、更に待機資金の性質を見ても、この流れは一層顕著になってまいります。

 

乗れていない投資家はどうしても、あの時はこの値段だったという言い訳が脳裏を走ります。安値覚え、高値覚えはエントリーの判断を鈍らせるだけです。決めたら迷わずまずは断行であります。

 

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。