FRBの0.25%の利下げが実行されましたが、その後パウエル議長の会見の中で「利下げのペースを再度調整して行く」との文言が付きました。今までのバイデン政権の要には進まないと認識の表れだと思われます。
トランプ大統領も2016年大統領就任時には付け焼刃的人事が目立ち、就任早々の閣僚がすぐ首になるになどという場面にも度々遭遇しましたが、今回は4年間の準備期間があり、入念に人事を練り上げた形跡があります。
従って現状伝わる内容では、以前に比べるとトランプ大統領のやりたい政策に沿った適材適所な人事になっているようです。ただ細かい政策についてはこれからであり、経済閣僚の重要ポストにイーロン・マスク氏の起用が決まっておりますので透けて見えるところもございます。
昨日申し上げました通り、ひとまず一服したトランプラリーも徐々に明らかになる政策により、手を替え品を替えの展開となると思われ、シートベルトを締めておかないとふるい落とされかねません。
東京市場では地に足を付け決算内容を見極めて行く戦略には変わりありません。好決算でも直ぐ付いていいか、押し目を待った方がいいか悩ましい場面もあるかと存じますが、セオリーからは分けて買うとしか言いようがありませんし、その都度の判断です。
そういえば昨日国民民主党の玉木代表に不倫のスクープ記事が出ました。既に7月の時点で分かっていたことらしいのですが、国民民主党がここまで票を伸ばすとは思っていなかったので今までは出なかったということのようです。
しかし票を伸ばしたことによって、財務省にとっては目の上のたんこぶとなりましたね、財務省は超エリー集団、直接財務省に言及する玉木代表を失脚させたいと思うのは自然です。
いいタイミングで過去のことが出て来た辺りは財務省に刺されたのかな?
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