昨日、米国では注目の「エヌビディア」の決算が発表されましたが、内容は市場予想を上回る増収増益でしたが、アナリスト予想の最上位の数値を上回らなかったことから、時間外取引で「エヌビディア」の株価は6%下落しました。
気を揉んだ「エヌビディア」の決算は凄い内容ですが、こんな物かといった印象です。一部に決算を境に半導体の大きな流れが出るとの希望的観測をありましたが、そうとはならずこれが株式市場は自然体かと思われます。
日本では石破総理の外交デビューが話題ですが、各国首脳の間では新参者の石破総理が集合写真の撮影の場に遅刻して映っていないという現象、更に国際会議場では本会議よりも合間の首脳同士の立ち話が重要と言われている中で、隙間時間はスマホを見ていて、各国首脳から挨拶に来る場面では座ったまま握手と全く話になりません。
だからトランプ次期大統領との面会もできず、米国からの関税強化を恐れる習近平国家主席が戦略的に日本にすり寄る姿に自慢げなしたり顔と、おもいっきり外交音痴を露呈しました。
外交ではピカイチであった安倍元首相の、総理大臣にしてはいけない人は石破氏と河野氏と言っていたことを、昵懇の仲であったトランプ次期大統領の耳にも入っていたかもしれません。
来年から始まる第二期トランプ政権下において、こんな外交音痴の石破総理で日本の国益を守れるか、一庶民として非常に心配であります
トランプ次期大統領がどの施策から来るか分かりませんが、現状東京市場は中小型株オンパレードとなっております。昨日も日経平均が400円から下落する中でグロース、スタンダード市場が奮闘、一時値上がり銘柄が勝りました。
来年1月末の大統領就任までは、強い動きの個別材料銘柄に付いて行く展開であり、先週までの決算は余程悪くなければ、手掛かり材料とともに精査した方がよろしいかと存じます。
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