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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

決算発表の終了とともに、機関投資家の去就に注目です。

  

トランプトレードに沸いた米国市場も一服して来ました。上がった分の健全な調整と思われますが、去就が注目されたイーロンマスク氏は「政府効率化省」を率いることが決まったようです。

 

トランプ氏は「政府効率化省」をあまり有難くありませんが、広島、長崎に投下した原子爆弾の開発プロジェクトのなぞらえ、「現代のマンハッタン計画」と呼び、大規模な構造改革を実施するとしております。

 

既にイーロンマスク氏は、過剰な規制と無駄な支出を削減し連保政府予算から300兆円以上を削減できると鼻息も荒いです。天才肌の人物ですから財政赤字を削減しながらの成長に期待したいところであります。

 

東京市場も米国市場同様トランプラリーは一段落して来ており、変わって決算ラリー佳境なのですが、イベントトレーダーはとにかく速いですね。取引時間の延長でザラ場中に数字が出て来るケースが増えたのも一因ですが、ヘッドラインの文言でバタバタのトレードを繰り返しております。

 

決算短信を読み込めば、何故この内容で売られるの?という売買がよく見られます。国内の名だたる機関投資家はトランプラリーにはあまり参加しておらず、その分決算精査から今後の参入が期待されて来るもと思われます。

 

ヘッドラインだけでなく、少なくとも決算短信の決算概況ぐらいは読み込んでください。今週で決算発表は終わりますので、精査した機関投資家の来週以降の売買に乗って行けるものと思われます。

 

一昨日、鳥の目、虫の目、魚の目と申し上げましたが、昨日は「そこがわかりゃ世話ないわ」というご意見もいただきましたが、そこはやるしかありません。とにかく積極的に読み込んで行くしか方法はありません。

 

 

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